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別社・摂社

水主明神

水主明神

御祭神: 天照御魂尊・大國魂命

御由緒

水主神社は、『紀伊国神名帳』(紀伊国内神名帳)に記載される「水主明神」に比定される古社で、天照御魂尊・大國魂命をお祀りしています。

本殿の八幡宮が弘仁7年(816)に勧請される以前より、この地に祀られていたと伝えられ、宮原神社における最も古い信仰を伝える社です。その創祀の年代は定かではありません。

かつて宮山の頂上付近には磐座があり、江戸時代まで「初卯祭」に際して、その磐座で祭祀が行われていたことを伝える記録が残されています。また、その近くには辻貝古墳があったとも伝えられています。現在では、磐座・古墳ともにその正確な場所は分かっていませんが、この地に古くから祭祀の営みがあったことを伝えています。また、雨乞いの祈祷の記録もあり、五穀豊穣を願い祭祀されてきました。

江戸時代には、紀州藩主が熊野参詣の折、水主神社において道中の安全を祈願する御祈祷が行われたことも記録されています。

摂社五社殿

摂社五社殿

御祭神: 大鷦鷯尊(仁徳天皇)・事代主命・倉稲魂・熊野権現・武内宿祢命

御由緒

令和6年(2024年)9月、古くより境内に鎮座する摂社の若宮八幡社・高良社、末社の飛鳥社・稲荷社・十二所神社を合祀し、五社の御神徳を仰ぎ、現在の社殿にお祀りしています。約150年ぶりとなる御社殿の再建が成り、往古の姿を今に甦らせることとなりました。

若宮八幡社の御祭神、大鷦鷯尊は応神天皇の若宮であらせられ、災難除け、厄除けの神様として信仰されています。また、武内宿祢命は神功皇后を支えて国政を補佐し、次代の応神天皇を守護した忠臣として知られ、健康長寿、出世運、家内安全の御利益で知られています。